炎上対策とSNS運用(自己防衛とマネタイズ)

(約 9,000文字の記事です。)

今回、色々あって、今後のSNSメディアの運用方法を見直すことにした。

大和 司

対象読者はTwitterやnoteなどのSNSメディアを利用している人です。

更新履歴
2024/02/10 Blueskyを追記。
2022/05/26 公開。

目次

Blueskyで引用RT砲をミュートできる!

2024年2月10日 追記。

新SNSのBlueskyでは炎上した投稿をミュートすることで投稿主に対する通知を全て無効化できる。この機能が欲しかった!これで私はようやく鍵垢Twitter Xから公開垢に移行できます😍

これで「騒ぎたい人」は存分に騒ぎ、仲間内に引用リポストで晒す分には自由だ。だが投稿主には何の通知も行かないので、外野が騒ぐ分には存分に議論すればいい。投稿主はその渦中に巻き込まれずにいつもの創作活動に専念できる。真の議論の自由が確保されつつ、当人はその議論に巻き込まれずに済む。議論したい人たちだけが熱く語ればいいのであって、投稿主の日常はミュートによって守られる。真の自由。クリエーターのメンタル保護にも優しい。

SNSの危険な側面「監視対象になる」

SNSには色んな使い方があるが、今回の経験でSNSの悪い側面を強く感じた。なので今後はSNS運用時の「自己防衛」が重要だと感じた。

これはくしくもVRおしゃべりツールで体験したことがそのままTwitterやnoteに当てはまるという皮肉な結果となった。

具体的にはまずはTwitterで考えていこう。

Twitterでも監視できる・されうる

Twitterでも#付きのハッシュタグの他にも文字列検索でツールを使ってTwitter中の情報を集めることが出来る。クローリングという技術やツールを駆使すれば恐らく誰でもそれを実施できる。

今回の一件では、どうやらVRおしゃべりツールにこだわりのある人たちがどうやらクローリングしていたらしい。用語自体や技術については既知であった。それは別に構わなかったし、クローリングすること自体は各自の自由だからこれは防ぎようがない。

大和 司

個人的にはクローリングして何になるのか?という疑問があるが、クローリングする人たちにはきっと理由があってそれを行なっているのだろう。

鍵アカウントに変更する

ツイートを非公開にすれば、フォロワーさん以外はツイートを見られなくなる。新規フォロワーさんについても「フォローの申請と承認」によって初めてフォロワーさんとなれるので、1人ずつ「この人はどんな人?フォロワーさんになってもらいたい人?」かを検討できる。ただし公開アカウント時にフォロワーさんになってしまった人については、手動で1人ずつ検討する必要がある。

鍵アカウントになるとそれ以後のツイートを第三者がリツイートできない。リツイートボタンが非アクティブとなる。なので拡散力がフォロワーさんまでの1世代限りに限定できる。なので攻撃的な引用RT砲の心配がほぼない。また@ユーザー名付きのメンションツイートについても、ツイート発信元がフォロワーさんでなければ私自身に通知もされない。

こうすることで「自分があずかり知らぬTwitter空間上で、勝手に盛り上がろうが炎上しようが」自分とは無関係にできる。騒ぎたい人の自由は制限できないが、逆に騒いだ結果の影響を自分自身が受けない自由も守られる。

自由なインターネット空間だからこそ、それぞれ互いが使える自由と権利があるわけだが、そこに対して相容れない価値感がある人同士の場合には、互いに干渉しない・互いの時間や意見を共有しない、という選択肢がある。自由だからこそ、価値感の相違を最大限に尊重するならば、互いに関わらないこと、これが一番平和な落としどころだろう。

鍵アカウントにすることで、一つのファイアーウォールができあがる。情報を発信する自由と、他者から発信された「触れたくない情報を見聞きしない自由」の2つを守れるのだ。

もっとも、今回の一件が起こるまでは私はTwitterについて好意的なとらえ方をしていたので、他者からの情報にもある程度価値があると思っていたが、今は考えが少し変わった。見聞きに値しない価値程度の情報については、そもそも取捨選択する行為すら無駄に思えた。だからこそ情報のフィルタリングが重要だと分かった。

そもそもブログやSNSという個人発信の情報源において、公平・公正な何かを常に発信し続けることなど不可能だ。必ず主観が入る。これを排除することは不可能だ。公平・公正・第三者の査読を経た客観的な情報が欲しければ学術誌の利用やシンクタンクなどの第三者機関から情報を買うしかないだろう。個人のブログや個人のSNSの内容には査読もないし第三者による校正もない。それを承知の上でアクセスするのは各自の自由だが、内容については誰も何も保証しない。

ごく当たり前のことを言っているだけだと思うんだけどなぁ。インターネット・リテラシーの問題かも知れない。

鍵アカウントも完璧ではない

悪意のある第三者が適当な新規アカウントを作って、ごく普通のユーザーのふりをしてフォロー申請し、それを見抜けずに承認すれば、やはり自分のツイートは悪意ある第三者にも渡り得る。なので鍵アカウントが万全というわけではないが、それでも公開アカウントにしておくよりも安全だろう。少なくとも悪意のあるRT砲に対しては十分に機能する。

悪意のあるリツイート拡散

皆が皆「善意で」「これをフォロワーに知ってほしい」という願いを持ってRTするわけじゃない。

公開アカウントでは、悪意のある第三者によってRT砲という形で攻撃を受ける可能性がある。「恥をさらしてやろう」という考え方ね。

大和 司

(その考え方自体が浅ましくて卑屈で、残念な気持ちにはなるけれど、それを抑制する権利もない。違法ではない行為の自由は守られているし、それはそれで尊重するよ。価値観の相違なので、それはしょうがないことだ。でも私は決してそんな思いでRTボタンを押すことは絶対にしないよ😊

脱線した。

さて、悪意のある第三者からのRT砲を防ぐためには情報を発信しなければいい(チラシの裏にでも書いとけ理論※)というロジックが攻撃側のよくある主張」だったりするわけだが、そういうわけで「とにかく気に入らない情報発信源」についてはその情報を発信させないようにする悪意ある程度固まりとなって、RT砲による炎上が起こる

でもこれは、数に物を言わせた「言論の弾圧」なんじゃないかな?と思った(※の「チラシの裏にでも書いとけ理論」は表現の自由という法的権利を否定できるだけの根拠になり得ないから)。とは言え集団を主体的にコントロールできない以上、情報発信をしつつ自分自身の身も守らなければいけない

そのための一つの対抗策(カウンターメジャー, countermeasure)を考える上で、今後はどんなSNSをどうやって運用するかを考えた方がいい

相手にする必要もないほどに「決定的に価値感が違う人」とは、どうやっても相容れないのだ。説得しようと考えることすら時間の無駄。なので最初から相手にしないための仕組み作りを導入しておく価値はあると思う。インターネット上には本当に色んな考えの人がいる。全員と対話していたら寿命が先に尽きるだろう。そしてそんな全員と話がしたいわけでもない。そんな人とは出会わなくてもいい。フィルタリングが必要な理由だ。

私もそうだったのだが、当初、自分がそんなに影響力があるとは思っておらず(だが仮にそう思っていたとしても)、何かをきっかけに、どこの誰とも知らぬ人や集団にとって「面白くない情報」が見つかったならば、有名人だろうが一般人だろうが無関係に、ある日突然炎上するリスクは、誰にでもある。(実際に体験談を聞きました。)

インターネット上には色んな価値感の人が無数にいるので、いつ、なにがきっかけで、どんな人や集団からあなたがターゲットとして捕捉されるかは、誰にも分からない。

そして数に物を言わせる人から言わせれば「だったら情報発信なんかするな(※)」というロジックで、意見を潰しに来る。封殺しようとしてくる。言論の自由は、そういう人たちには通じない。もう、価値感が違うのだ。通じないのだ、正当なロジックすらも。

彼ら/彼女らにとっては「情報発信元(発信者)を潰すゲーム」に過ぎないのだ。集団であることに加えて匿名性もあるので、いわゆる典型的ないじめの形として発展しやすい。

とは言え法的に違法性がない限り、プロバイダやサービス提供元が一方的にアカウントを制御することはない。何をやっていいか、悪いかは、きちんと契約約款など、サービス利用開始時の同意事項として明文化されており、それに反しない限り、言論の自由が保障されている

だからこそ「メンタル面」に訴えかける形で情報発信元を潰そうとしてくるわけだ。(法的な強制力では情報源を封殺できないため)

そういうリスクが常にオープンなSNSにはある。だからこそ、炎上していようがいまいが、今後のあらゆるSNSサービスでは「一番最初にファイヤーウォール」を設定することを考えた方がいい。

有名になればなるほど、あるいはSNS運用歴が長くなればなるほど、そのリスクは高まる。

「歪んだ自己承認欲求型」の人間に捕捉されるリスク

別件だが、クリエーターとして有名になると、以下のように「歪んだ自己承認欲求型」の人間に捕捉されるリスクもある。

どう考えても、いつかのタイミングでレスポンスに対する「情報のフィルタリング」が必要になることは明らかだ。

大和 司

レスポンスを一つずつ馬鹿正直に受け取ることが最善ではないことの一例です。

信じられないかも知れないが、そういう歪んだ人もいるのがインターネットの、SNSの世界です。(まぁ現実でも実在することに違いはありませんが……。)

複数アカウントの使い分け

あるいはアカウントを複数用意して、目的ごとにアカウントを切替えるのがいいかもしれない。例えば

  1. 情報収集用アカウント(ツイートしない公開アカウント、別名のアカウント)
  2. 情報発信用公式アカウント(ツイートする、鍵付き)
  3. ポートフォリオ用アカウント(ツイートする、公開アカウント)

個人的には③はSNSじゃなくてポートフォリオサイトにアカウントを作った方がいいと思っている。そこにUPしたツイートを②ですれば③は不要だろう。

大和 司

③を運用するならば拡散も期待できる反面、悪意の集団からのターゲットになるリスクを考慮したほうがいい。

SNSのスキ、いいね、リツイート数、フォロワー数は制御可能?

SNSのスキ、いいね、リツイート数、フォロワー数、これはGoogleでちょっと調べるだけで割と簡単に「ユーザー側の意思で制御」できるのだ。

結果、SNSのスキ、いいね、リツイート数、フォロワー数については、昨今ではその数値的な意味が薄らいできている気がする。(あくまで主観ね。数字的な根拠はない。)

まずフォロワー数についてはもう機械的な手法で簡単に増やせることが分かっている。機械的に片っ端からフォローしていき、フォロー返しに期待する。複数日~半年、1年にわたって機械的に処理していけば簡単にフォロワー数を増やせるだろう。その後、これまた機械的に過去のフォロー済みユーザーを解除して自分のフォロー先をクリーンアップすればそれで終了だ。

同じ理屈でスキ、いいね、リツイート数もある程度は機械的に制御できる。スキ返し、いいね返しなどの文化を悪用するわけだ。

もちろんスキ、いいね、リツイート数はある程度のバズりの指標にはなるが、でも、それだけだったりする。バズは打ち上げ花火のような物で、1週間後にはほぼ忘れられていることだろう。多少は宣伝効果はあるかも知れないが、長期的な効果は期待できない。

また、Twitterを見ても分かるように、1日1回以上はどこかでバズが起こっている。バズに慣れてきている。だんだんバズに関する魅力を感じない人も出てくるだろう。「へぇ~」程度になってくる可能性も。

YouTubeの再生回数との決定的な違い

で、スキ、いいね、リツイート数とYouTubeの再生回数とは、決定的な違いがある。マネタイズ、お金の流れの有無が決定的に違う。これはGoogle アドセンス付きのブログのビュー数についても同様だ。

お金の流れがあるかないか、これである。この観点もまたVRおしゃべりツールで気付いた点だが、SNSなのでTwitterやnoteにも当てはまる。

スキ、いいね、リツイート数は、お金に直接的には結びつかない。ところがYouTubeやGoogle アドセンス付きブログのビュー数はダイレクトにお金につながる。だからこそYouTuberは必死に宣伝し、面白いコンテンツ作りに頭を使い、多くの時間とコストをかけて動画を作り続けるわけだ。

Google アドセンス付きブログの場合はその規模が小さいけれど、ビュー数は直接的にマネタイズに直結することは確かだ。

マネタイズに苦戦している各種SNS事業者

実はこれはVRおしゃべりツールに限らず、TwitterやFacebook、Lineなど、いわゆるSNSサービス全体に共通する、悩ましい問題となっている。

大和 司

SNSサービス事業者自体がこの事実を把握している。

だが未だに手が打てていない状況だ。Googleでちょっと検索すればすぐに分かる。一般的なSNSは「マネタイズ」が難しい状況が続いている。これは広告主、広告代理業務、広告閲覧者の3者にとってよい循環ができていないことに起因する。

例外はYouTubeということになる。ただしYouTubeもとっくの昔にレッドオーシャンになった。一般的に考えてみても「広告主が出せるお金=原資の総量」には限りがある。なので限られたパイ(の切り身)の大きさを、YouTuber同士で削り取り合うというレッドオーシャンになっている。弱肉強食だ。一部のトップYouTuberがその大きな切り身を取っている状況だろう。

こう考えると新規参入のVTuberはかなりの茨道ということになるだろう。

  1. 顔出しYouTuber
  2. 既存のVTuber
  3. 顔出しなしのゲーム実況者や動画クリエーター(コンテンツ勝負派)

など、ライバル多数を押しのけて「魅力あるコンテンツ」を作れるだけの才能と努力が必要だろう。そう考えると顔がポリゴンか否かよりも以前に解決すべき問題がたくさんあるのかもしれない。

ただしこれも「広告主が永遠にある程度の原資を出し続けてくれる」保証はないので、今後も少しずつ状況が変わっていくだろう。

例外としてスパチャがある。この原資はファンのお財布なので広告主とは別の原資が生まれたことになる上に、YouTube側にも手数料が入るのでYouTube的にはとても美味しい市場だろう。

大和 司

(ここから先はアナリストではないので割愛)

そうなると「コンテンツの魅力」とファン、お金の流れ、この3つがキーワードになる気がする。

SNSのコンテンツとは?

もしそうならば、SNSのコンテンツって何?ということになる。

140文字以下のコンテンツは、情報としてはかなり薄い。また発信元の信頼性についても頼りない。140文字は気軽にたくさんつぶやけるだろうが、まとまった情報量になりにくい。細切れ過ぎる情報。またプロフィール欄の情報量も少ない。それに加えて匿名性の高さもあるので、もはや「どんな話者・素性(すじょう)・専門知識の有無や程度」かがまったく分からない情報であるため、全体としてみれば情報の質は低いといわざるを得ない。

(当然ながら、一部の専門家のツイートは除く。プロの意見は専門的なのは明らかだが、全体に対するプロの存在割合は低いだろう。だがプロが責任を持って情報発信をする際に140文字以下にできるとは思えないし、軽々しくSNSで発信する事も稀だろう。法廷で争うレベルの話になればなおさらである。)

情報源に信頼性が欲しいならば、SNSではなくてそこから辿った先にある「確からしい情報」にアクセスするしかないだろう。SNSは入り口にしかなり得ないかも知れない。でもその確からしい情報が本当に確からしいならば、Googleなどの検索エンジンでも上位に来るはずなので、そうなるとSNSは情報検索の入り口として使う必要がなくなる。

Twitterの信頼性?

SNSは即時性に強いが、信頼性については少し疑問が残る。情報の拡散速度は早いが、真偽の程は謎、というスタンスでいいかもしれない。情報の吟味なしに140文字以内の内容だけ見て、脊髄反射でRTできるから。

残るは絵、動画、音声情報になるだろう。そう考えるとTwitterの運用方法として絵の流通に使われていることは納得できる。数秒で眺めてRTできるから。またライトな、ショートムービーの流通媒体にも向いている。ちらっと見てRTできるから。一方で音声情報の配信には「リスニング時間」をリスナーに要求することになるので、ハードルが高いせいかあまり流通している気がしない。

そして現在の多くのSNSサービスでは③のお金の流れ、これを作れずにいる気がする。秒で眺めてRTする、という流れの中に「自分のお金をいくらくらい、誰に、そもそも支払う価値があるか?」の検討の面倒くささは、秒で判断できる気軽さの対極にある気がする。また広告にしてもタイムラインに何千もあるツイートに広告を挟んでも、まともに眺める人はいないだろう。秒で流し見して終わりだから、広告効果が少ないのは明らかだろう。広告主撤退、原資の減少、の悪循環だと思う。

大和 司

(YouTubeの5秒、6秒広告ですらウザいと思う人が多いわけで、TL内の広告ツイートなど0.1秒も見てもらえないのでは?と思っている。

話が逸れた。Twitterでもnoteでも、いいね、スキ、RT数の意味が、薄らいでいる気がする。数字の大小が何なのさ?とも言える。自己満足でいいならば「自分で決めた満足できるラインを自分で低く設定」すればいいだけなのだから。

「たくさん読まれているから何?」「そもそも誰とも知らぬ人がたくさん読んでくれたから、何?」と言えるのだ。いい意味でも、悪い意味でも、その数字がもしサーバー側で集計ミスだったとしても、ミスがない正確な場合だったとしても。「その数字の意味は?」となるのだ。数字の意味や解釈を自分でできるならば、数字の大小の価値もまた変わる。自分に都合よく解釈すればそれでおしまいだろう。

お金に連動する数字

ところが人はほぼ例外なく、その数字がお金に連動するとなると、考えが変わる。当たり前だ。今まで0円だと思っていたものからお金が生み出されることに気が付いた以上、今まで通りの考えではいられなくなる。人とはそう言うものだ。

最初は0円でいい、自己満足でいい、自己表現の場だと思って書いていたブログから、毎月少しでも酒代の足しが得られるようになるとわかると、もう0円でのブログ運用には戻れなくなる。戻る必要もない。あとは利益を大きくしたいか現状維持でいいかは人によるだろうが、その数字を全く気にしないという人はいないだろう。少ないよりも多いほうがいい。誰でもそうだ。(そして少なくともはてなPro代と独自ドメイン代として年間1.1万円程度は確実に必要になるわけで。)

そしてそういう経験をすると、0円にしかならないことが確定しているメディアを利用し続けるメリットは?と、ある日、気が付くことになる。私の場合は今回の騒動で、SNSの運用方針を変更することにした。

Twitterの運用方法

まずはリスク回避。ファイアーウォール化。これは先に述べたとおり。そもそも今までの自分の活動におけるTwitterの貢献度はかなり低く、ブログ更新通知のような広告配信手段としても機能していないと思っていたので、鍵アカウント化で失う物はほぼない。

それよりも今後もnoteでの有料コンテンツを作り続けることのほうが重要だったりする。絵描きと違って「完成=即見てもらう」必要はないので、時間差でGoogle検索で拾ってもらえるコンテンツ作りのほうが重要だから。あるいはGoogleへのドメインパワーのアピールとして無料記事をブログに付ける必要がある。

noteの運用方法

noteとブログとの運用方法については過去に何度か見直しの機会を設けたが、今回も見直すことにした。

今までは「日記や駄文はnote」「3DCG関連はブログ」と使い分けてきたが、今回からしばらくは「とにかくブログ更新」に方針転換。逆にnoteは「有料記事置き場」として運用し、無料での文章作成は、多分、今後しばらくお休みする予定。

というのも、noteもまたSNSであり、無料記事に対すマネタイズがほぼゼロだ。Amazonアソシエイトも、私の場合はほぼ無に等しい。それに対してブログ記事を更新し続ければ、Googleアドセンスに何らかのよい影響が出るはずだ。更新数とビュー数は重要な指標なはずだからだ。

逆にnoteのビュー数、スキ、この数にどんな価値を見出せばいいのか、分からなくなった。今回の一件で痛感した。あれだけ読まれても0円ね(笑)今回VRおしゃべりツール関連で炎上して何桁も多いビュー数を記録したが、1円にもならない。マネタイズにつながったのは有料記事化に対する「お布施」購入くらいだ。

もちろんnoteのほうには広告が出ないので、上から下まですんなりと読みやすい媒体ではある。だが書き手にとって利益とならない以上、書き続けても何にもならない。ブログのドメインパワーを微量でもUPさせられる分だけ、何でもかんでもブログに付けたほうがまだマシかも知れない、と思うようになった。

【まとめ】SNSで自己防衛しマネタイズの徹底

  1. Twitterには鍵アカウントでファイアーウォール化
  2. (あるいはサブアカウントによる複数運用)
  3. noteよりも独自ドメイン+ブログ+マネタイズ
  4. noteは有料記事置き場

というわけで今後はブログメインの執筆に切替えます。noteでの無料記事作成はしばらく行なわない予定。ただしnoteというSNSサービス自体は運用しておきたいので、ブログ記事更新通知手段としてしばらく使う予定。

Twitterも基本的にはnoteと同様にブログ記事更新通知手段としてしばらく使う予定。

あとはブログについてはRSSリーダーを使っている人にとっては他のSNSなしでも随時最新記事を眺められる。

今回の創作活動は約3時間(累積 約2,823時間)
(818回目のブログ更新)

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