
Rhino 3Dの学習 28日目。今日の学びはとても大きかった。ライノ 3Dサーフェスの意味、カーブの意味、特にノット、スパン、Curvature graph(曲率グラフ)との関係を深く理解できた。そしてずっと謎だった色んなことが今日一気に繋がった。ライノ 3Dが面白くなってきた。自信を持って滑らかなサーフェスを作れる気がした。今まで何となくモヤモヤしながらチュートリアルをこなしただけだったが、今日、その理解、本質的な知識を得た。
だがそんな喜びも「沼」にハマって3時間無駄に過ごして、うちひしがれて今ココにいる😭
(約 1,700文字の記事です。)
ずっと謎だったことが分かった
- アイソカーブって何?ある面とない面があるけどどう違うの?
- サーフェス上にあるカーブと、ただ重なっているだけのカーブの違い
- 曲線カーブを描くツールは2種類あるけど、どう違うの?
- カーブの次数(Degree)とノット、スパンの関係
- それに基づくサーフェスの特性の変化
- カーブやサーフェスの再構築の意味とメリット・デメリット
- Network curveとSweep 2 railsはどう違うの?
- Match surface, match curveとBlend surface, blend curveの違い
- Match surfaceとMerge surfaceの違い、使い分け
- Trimmed surfaceと(Single)surfaceの違い
- ShrinkできないTrimmed surfaceをSingle surfaceに戻す方法
- 平面じゃない穴をどうやって塞ぐのか?
- 穴を塞ぐだけではなくて、穴がなかったことにどうやって復元する?
こんな具合だ。羅列すると結構あったが、今日までで全部理解できた😍
ハイ&ローが激しい
と思ったらまた罠にはまった。調子のいいときは一瞬だけ。色々試行錯誤して3時間が消えた。The 無駄。ライノ 3Dは知識次第で「できることとできないことが明確に別れる」。

なので「もしかしたらこんなこともできるかな?」を試したら運の尽き。だいたい「できない」。
そこで試行錯誤しても手に入るものが少ない。リファレンスを読みに行ったり、チュートリアルを積み重ねたほうが早い。個人の試行錯誤だけで「何かを発見」できるほど甘くない。
今のところ、経験上「やってみた」はほとんど何も成果に結びつかない。逆にチュートリアルなどで確実に「こうすればこうなる」という成功体験というか成功事例の数を集めたほうが早い。試行錯誤はほぼ沼。上手く行く例とその手順をかき集める方が先だ。まだ初心者なので試行錯誤のレベルにない。今回みたいに素人が車輪の再発明をしようとした挙げ句に3時間溶かして「何の成果も得られませんでした!」となる。アホだ……。
ライノ 3Dはポリゴンモデリングとまったく異なる
この辺がポリゴンモデリングのBlenderやZbrushと、まったく大きく異なる。努力・気合い・根性、まったく通じない。必要なのは「こうすればこうなる」という正解のセオリーをかき集めることだ。それなしには色んなところで引っかかる。
普通のツールでは1を知れば2や3まではごり押しで体得できるものだ。だがライノ 3Dは無理。1は1でしかない。2や3が欲しいなら、2や3を学ばないといけない。要するに1つの知識の応用範囲が極めて狭い。



勘違いして欲しくないのは、それらの知識をかき集めた結果のアウトプットは応用範囲が広いのだ。ある程度何でも作れるようになるための必要最低限の知識があまりにも膨大なだけであって、そこに達すれば別の世界が見える、のだろう。学習曲線が急峻な理由だ。


若干、職人技に近いかもしれないね、ライノ 3Dを使いこなすまでの修行は。
ライノ 3D、面倒臭い奴だ……。
ライノセラスを学び始めた初心者によく効くノウハウをnoteのマガジンにまとめています。興味のある人はぜひご覧下さい😊


今回の創作活動は約1時間(累積 約4,255時間)
(1,052回目のブログ更新)
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