(約 1,300文字の記事です。)
2年ぶりのRetopoFlowのチュートリアル記事の改訂をしていたら、なんと驚きの最初のUI周りでバグを見つけた。(後日談:バグではなくて自分の扱いが悪かったせいです。すいません😭)
これがバグかどうかは運営に問い合わた結果。
毎度お馴染みジョナサン氏から返答があった。
要点だけ言うと、前回利用したRetopoFlowのオートセーブ・バックアップファイルを参照しているらしい。これはRetopoFlowが異常終了した場合やBlenderが落ちた場合の復帰時にこのボタンでオートセーブの内容を読み込んだり復活させたりするためのもののようだ。
またもしそのデータの復活の必要がない場合にはそのUIボタン類は無視してOKとのこと。ん?でも何だかスッキリしないなと思っていたが、その指示は間違ってはいない。
次回、RetopoFlowで作業をして正常終了すればこのUIは消えることになるのだ。読み進めてみれば分かる。
新規作成のBlendファイルなのにオートセーブとか意味不明?
だが私の場合、Blenderで新規オブジェクトを作成し、初めてRetopoFlowのボタンをクリックしたのにいきなりこの警告なので、分けが分からず問い合わせたわけだ。
そしてよくよくメッセージの内容を考えると、思い当たる節がある。前回、Blenderに「名前を付けて保存」などせずに新規作成ファイルからRetopoFlowの動作テストをした気がする。Blenderファイル自体に名前を付けて保存をしていないため、そのときのRetopoFlowの作業ではオートセーブもまた、一時的なフォルダにオートセーブされた状態になっている。これはRetopoFlow側からすれば「前回異常終了したために、一時的なフォルダのオートセーブが有効なはずだ!」と判断してもおかしくはない。
そしてそれがビンゴだった。
解決方法1
もしRetopoFlowを試そうと思ったときのBlendファイルが新規作成中であってまだ名前を付けて保存をしていない場合、適当な名前を付けて保存してみて欲しい。それでUIから警告が消えればそれでOK。
それでも無理な場合には解決方法2を試そう。
解決方法2
- まずはBlendファイルに名前を付けて保存する
- 次にRetopoFlowを開く
- RetopoFlowで作業を終える
- Blendファイルを上書き保存する
- Blenderを再起動させる
- 前回の作業のBlendファイルを開く
そうすると正常な以下のようなUIに戻る。
なおジョナサン氏曰く、別に気にしなくても何も問題はないとのこと。それは恐らく、何回か作業をすれば必ず上記の手順を踏むことになり、いずれは正常なUIに戻ることを意味していると判断した。
というわけで、今後はあまり些末な疑問について深掘りせず、まずはRetopoFlow 3.2.9の全体像を確認することを最優先としたい。例えば新機能の解説や新UIの解説のほうが遥かに重要だからだ。
今回の創作活動は約2時間30分(累積 約3,109時間)
(874回目のブログ更新)
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