Rhino 3DのNURBSカーブを学ぶ（ライノ学習04＆05日目）

Rhino 3Dの学習 4＆5日目。今日の学習で2次元平面でカーブを描きながらの基本動作の章が終了。明日からもっと複雑なカーブの制御の話と、サーフェスモデリングの基礎に突入する。基礎講座が長くてつまらなかった。

（約 2,100文字の記事です。）

カーブの基礎学習を終了

イラレのようなカーブでオブジェクトの基本形状を作って、あとは色々こねまわして立体化するのがライノ 3D、というかCADらしい。なのでカーブ操作が基本らしい。一通り学び、次の章に進むといよいよサーフェスモデリングになるようだ。

カーブでスフィアをカットした練習。断面を外側面とJoinしてようやくソリッドオブジェクト（Closed solid polysurface）になる。ん～地味w

CADだから平面図に関する基礎講座もあるが

私はモデリングツールとしてRhino 3Dを使いたいので、製図とかの2次元平面表現の機能を使うつもりがない。なのでこのラインドローイングの実践練習はスキップすることにした。Rがいくらだとか、幅が何ミリだとか、それを図として表現する必要性が今のところないのだ。だから平面図を描くトレーニングは飛ばすことにした。

動画教材のハンズオン学習時間の分析

それでもこの章を終えるまでに累積で約15時間も学習していた。

TickTickでストップウォッチ（またはポモドーロタイマー）機能を使って統計を取っていてよかった。

体感では7～8時間しか学んでいないと思っていたが倍もかかっていた。カーブの基礎をハンズオンで学ぶと15時間かかるというトリビアが生まれた。チュートリアルを理解して、自分の手でライノ 3Dを操作して、同じ結果を得たら次に進む、というハンズオンね。もしかしたら理解に要した体感時間が7.5時間で、ハンズオン作業時間が同じくらいなのかもしれない。ならば体感時間と経過時間の説明が付く。

だがカーブの基礎を学んだだけなので、この段階ではプリミティブしか立体物が扱えない😭まだまだひよっこですらない。どちらかというと卵だ。バロットかホビロンに近い。（それは卵というよりも卵料理🍽️）

だとすればハンズオン学習時間は、ざっと考えると「動画の視聴時間の2倍必要」というトリビアも生まれた。今学習中のUdemyコースが33時間なので、終わるまでには最低でも66時間かかる計算になる。今15時間学んだので、まだ4分の1しか進んでいないことになる。

学習時間は動画の3倍必要

だがしかし！

あれ？4分の1にも達していないぞ。どちらかというと6分の1……😭ってことは計算上でも15時間×6＝90時間😱もしそうならばハンズオン学習時間は「動画の視聴時間の3倍必要」これがより正確な見積もりだ。

ハンズオンでなぞっている最中に「動画の通りの結果にならない」場合のやり直しやトラブルシュートにも時間を取られるため。Webで調べたり脱線したりすると時間がモリモリ削られる。主にソフトウェアのバージョン違いに起因するトラブルが多い。ライノ 3DもV5～7までで細かいところが変わっている。現行はV8。

明日からサーフェスモデリングの基礎に入る

でもとりあえずカーブの基本操作とライノ 3Dの特性が分かった。

• 数学的な幾何学形状に強い
• 水平、垂直、接線、法線、これらの組み合わせによるカーブの制御に強い
• Smart Trackという「他のオブジェクトの角や中心に簡単に位置合わせ」できる機能が優秀
• スナップの制御方法のバリエーションが豊富（ここでも位置合わせに効く）
• CADなので2次元平面の寸法や角度入れ機能なども充実（当たり前。だが私のモデリング作業では図面の出力は使わないので学習はスキップした）

サーフェスモデリングではこれまでのカーブ操作は基礎の基礎でしかないと感じる。明日からはG0, G1, G2などといった謎の文言が登場する。馬のレースのことではない、念のため😊サーフェスモデリングの超絶美麗な滑らか形状。これを制御できるかどうかが重要。

Udemyの新春セールが開催中

1月10日まで、最安セールの1,300円セール中。興味のある人は私のブログサイトの紹介リンクを経由して頂ければ嬉しいです😍

Level 1のポリタンクのチュートリアルを買うか検討中。（Level 2の戦闘機Spitfileモデリングコースは購入済み。）というのもサーフェスモデリングはこれは一段飛ばしでは学習できなさそうとビビリ始めている。なのでLevel 1のポリタンクのチュートリアルも学ぼうか思案中。

今回の創作活動は約1時間30分（累積 約4,198時間）
（1,032回目のブログ更新）