（約 2,500文字の記事です。）
Chromeブラウザで右クリックから定型文を挿入するアドオン「Insert Text」だが、気が付くとChromeウェブストアから削除されていた。代わりのアドオンを探したら、なんとほぼ同じアドオンが見つかった。Text Snippets（偽物）というアドオン、だがこれも気が付くとChromeウェブストアから削除されていた。
ようやく見つけた本家本元の「Text Snippets」アドオンのご紹介。
更新履歴
2021/10/21 Text Snippetsの偽物と本物情報を追加。
いつの間にかText Snippets（偽物）がChromeから自動で無効に
右クリックにInsert Textの文字列がない。おや？
あれ？と思ってChromeのアドオン管理画面を見たら「ポリシー違反のため」などという赤文字が出ていて自動で無効になっていた。そして当然ながらChromeストアからText Snippets（偽物）が消えていた。URLは404である。
またかよ～。何なんだこのアドオンは？もしかしたらInsert TextもText Snippetsも本家からのパクリなのでは、と思った。だって両者とも全く同じユーザーインターフェースなのだから。だとすればオリジナルはストアで生きているのでは？と思って調べ直した結果。
多分本家「Text Snippets」
名前は一緒だがアイコンが違う。黒一色だ。そして本家の方が公開日が古い。そしてよく見たら、同じ名前じゃん！
そしてこれがおそらく本家本元のスニペットツールなのだろう。上記の両者がポリシー違反で削除されている中で、きちんと生き残っている。そしてユーザーインターフェースもまるっきり両者と同じ。違うのはアイコンだけだ。既存のデーターのインポート、エクスポート手順も全く同じ。
ま、とにかく、上記URLから本家の生き残っているText Snippetsアドオンを入れ、古いツールからデータを移植し、古い2つのアドオンは削除するかしばらく無効化して様子見した方がいいだろう。
これで恐らくChromeのスニペットツール探しに終止符が打たれたと思っている。
インストール後に「必ず」Chrome再起動
Chrome再起動しないとデータのインポート結果が反映されない。（ページのリロードではだめ。）既存の設定データをインポートしたら必ずChromeを終了＆再び起動させること！これ重要。
アドオンに限らず何でも「インストール後の挙動がおかしい場合にはソフトの再起動またはPC自体の再起動」これ常識！鉄則。アンインストール時も同様。デジタルの基礎知識です。
以下、過去ログです。過去ログでのText Snippetsは、偽物の同名アドオンであり、現在はストアから削除されています。またアイコンも本家の黒の物ではなくてカラーの鉛筆アイコンでした。
本物の現在のスクショ
偽物の当時のスクショ
Insert Textは現在利用できません
新しいノートPCにChromeをインストールして同期してもなぜかInsert Textが使えなかったのでアドオンの状況を確認したら上記の通り。リンク先も404。
困った。結構便利に使っていたのだ。よく使うGmailアドレスなどをサッと呼び出すのに便利だったのに。で、探してみたらほぼ100％同じ内容の別名アドオンが見つかった。
Text Snippets（偽物）というアドオン
これは現在も利用可能。
あれ？なんだかアイコンも同じじゃね？というか、インストール後の使い方もインターフェースも全く一緒じゃね？
比較用のInsert Textのスクショは何処かに行ってしまって見当たらず（笑）でも見比べた当時の記憶を辿ってみても全く同じだったと記憶している。
その証拠に、Insert Textでエクスポートした設定データをText Snippetsにインポートさせたら普通に動いたし（笑）
もしかしたら公開停止になった理由は「同一のアドオンが既に公開されているため」などかも知れないね。
【まとめ】Text Snippets（本物）に乗り換えで全て解決
Insert Text設定をエクスポートしてText Snippetsにインポートで引っ越すべし。それで普通に使えます。
今回の創作活動は約1時間30分（累積 約2,358時間）
（715回目のブログ更新）
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