RetopoFlow 3.4.2～3.4.3と次のRetopoFlow 4 情報

2024/03/03 更新。

RetopoFlow 3.4.3の変更内容とRetopoFlow 4に関する新情報です。

RetopoFlow 3.4.3

3.4.3では以前のバージョンのマイナーバグを修正したもの。以前ジョナサン氏に報告した「Keymap Editorに入るとフリーズするバグ」は直った。Ctrl + Rの点線が消える問題は相変わらず。

それ以外の大きな変化はない。

新機能の解説記事はこちら。また新バージョンのRetopoFlow 4に関する新情報も以下の記事に収録しています。まだ慌てるほど開発が進んでいません。RetopoFlow 4はリリースされるまでもうしばらく気長に待とう。

RetopoFlow 4の新情報

詳細は上記マガジンに書いたのでここではごく簡単に要約だけ。

RetopoFlow 4では、

1. 別アプリとして新発売
2. 既存の3系ユーザーへの優待販売あり
3. リリース時期は全く未定
4. RetopoFlowモードが廃止され、完全にBlender純正の編集モードでRetopoFlowの全機能を使えるようになる

また個人的な予感だが、RetopoFlow 4によってますますBlender 3.6系と4系の旨味が増える気がする。Blenderの3.6と4はblendファイルに互換性があるので過去のblendファイル資源をこの両者で変換して未来に生かせるのは地味に強みだろう。同様にBlender 4で作業を仕上げてから3.6経由で過去バージョンのBlenderに持って行けるのも地味に強力。Blenderのバージョン間の互換性を保ちつつ最新版も利用できるのは色々とメリットがありそうだ。

今後もますますBlenderが楽しみになりそうだ。

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RetopoFlow 3.4.2

2023/11/29 更新。

3.4.2には致命的なバグがあるので、急ぐ理由がなければもう1～2週間は利用を控えた方がいい。多分すぐにジョナサン氏がバグ修正版を出してくれるはずなので😊

3.4.2で見つけたバグ情報。ジョナサン氏に報告済み。返答待ち。

Ctrl + Rのリアルタイムプレビューの一部が消えたまま

クリックしてエッジを確定させると正しく表示されるが、クリック前のプレビュー表示で一部の点線が見切れている。小さなバグだが、ちょっと気分が悪い。何せ見づらい😭

一応対策はある。

【致命傷】Blenderを巻き込んでフリーズする

Blender 4.0.1で確認した結果。

オブジェクトモードでRetopoFlowメニューの最下位のExpand > Keymap Editor＞歯車アイコンをクリックするとキーマップ設定画面に入るが、消えるはずのウィンドウが消えなくて邪魔。

そしてCancelを押して閉じるとBlenderを巻き込んでフリーズする。Blenderウィンドウを閉じて再起動させるしかなくなる。

新機能の解説記事はこちら。