メッシュ検査アドオン CheckToolBox がBlender 4.0に対応!

Blenderでメッシュの三角ポリやNゴン、ポリゴンの穴あき部分を可視化したり選択状態にしてくれる無料のメッシュ検査アドオン「CheckToolBox」がBlender 4.0に対応しました!

大和 司

このアドオンは私が愛用しているアドオンですが先日まではBlender4.0には対応していませんでした。そこで私が開発者に対応をお願いしてみたところ、たった1日で対応してくれました。VFX Grace氏に感謝いたします😍

まさかたった1日で対応してくれるとは思わなかった。いい仕事してますねぇ~!😍

なのでBlenderアドオンユーザーの皆さんも、ご自身が絶対に使いたいアドオンがまだBlender 4.0に未対応ならば、Google翻訳などを使って開発者さんに英語で連絡してみよう!そうすればいずれは「対応予定か否か」「対応不可能か」が返ってくるので、無駄に首をなが~くして待つ必要もない。そしてもしかしたら今回のように「即答」で対応してくれるかも知れない。

大和 司

私もZbrushプラグイン開発者なので(だったので?)、割とユーザーからのお問い合わせがあると尻に火が付いたように対応することも多い。期待されると応えたくなるのがエンジニアって生き物なのだw

(もちろん返答が返ってこない場合もごく稀にあるのだが……。そうなればそのアドオンはオワコンの可能性大!なので期待せずに代替手段を探そう。またそういう次のアクションを取れる。なので待ち続けることは割と無駄だと思う。)

目次

CheckToolBoxのいいところ

他者製作のモデルのメッシュ検査に最適。もちろん自分で作ったメッシュの最終チェックにも使えるが、自分で作ったモデルよりも他人が作ったモデルのチェックで大助かり。Nゴンポリや三角ポリの有無、重複頂点や辺や面の有無、つながっているように見えて実はエッジループが分断されていた箇所、非多様体の有無、メッシュの自己交差の有無、等など、色々とかゆいところに手が届くメッシュ検査ツールなのだ!

自分で作った場合はいざ知らず、他人製作のモデルを加工・編集するときには「思わぬ落とし穴」があることも多い。なので事前チェック&完全モデルに修正するためにもこのアドオンは欠かせない😊

ダウンロード先はこちら

2023年12月5日 現在ではどちらも画像がVer. 1.2となっていますが、ファイルDL候補にはきちんと「CheckToolBox_v1_4.zip」があります。

私はGumroadからDLしましたが、恐らくArtStation側でも問題ないと思います。(未確認)

今回の創作活動は約45分(累積 約3,638時間)
(935回目のブログ更新)

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