(約 1,900文字の記事です。)
今日はようやくWebサイトのコンテンツ管理の内容に入っていくことができた。今回は今後のマガジン運営指針を検討した。
記事のメンテについて
まず今までみたいに闇雲に記事を執筆するスタイルは無理だ。破綻した。なので今後はサブスクをヒントに、記事をメンテする期間を執筆時期と更新時期によって決めることにした。
今想定しているのは、
- 記事執筆時点から1年間は状況に応じてメンテ更新する(最終更新日の延長)
- メンテによる最終更新日から1年間は現状維持
- 最終更新日から1年が経過したら原則、廃版=無料記事で公開、メンテ終了
- (ただし記事の内容に応じてリライトして更新の可能性もあり)
こうすることでかなりの場合で自分が手をかけた記事の1年間だけに注力し、最大で2年分の記事の面倒をみればいいことになる。それ以降は賞味期限切れということで放置、または廃棄対象だ。古びた記事にかけるエネルギーを、今と未来に注力するために、あえて放置・廃棄する必要がある。
もったいないかも知れないが、自分の手には負えなくなる日が必ず来てしまうのだ。
マガジンの年号バージョンについて
ここで色々工夫する余地があった。物理世界の本については、アップデートがかなり難しい。増刷時に改訂するくらいしかない。ほぼ無理だ。
だがデジタルブックでは簡単に改訂できる。章構成をごっそり変えることすら可能だ。だが逆にその柔軟性があるからこそ、どうやって変化に区切りを付けるべきか、について今日考えていた。
色々考えた結果、
- 202Xという年単位で区切る(年末年始が境目となる)
- 年号付きのカテゴリを毎年用意
- カテゴリ単位で1年間限定のアクセス権限を販売
- 3年以前のカテゴリは削除
こんな運用だ。要するに1年間の単位でアクセス権を販売するわけだ。いわゆるサブスクリプション型になる。こうすることで1年間は記事の鮮度を保証し、以後はその責務から解放される。ただし過去ログでも読みたい人はいるはずなので過去1年分はその記事へのアクセス経路は残しておく。
そして3年目に入ったらそのアクセス経路=販売もなしにして無料公開する。メンテしきれないためだ。なのでログイン情報も当然販売終了となる。代わりに最新版のログイン情報の販売とそのメンテにシフトする。
記事の追加・廃版について
新規追加記事は最新のマガジンにのみ追加する。なので過去のマガジン購入者は残念ながらその記事にはアクセスできない。サブスク型なので最新情報には最新のアクセス権が必要なのだ。管理責任と管理範囲の明確化の結果、サブスク型が最も理想的だと判断した。
また廃版記事については、バックエンド側で色々工夫した結果、あまり面倒な事をせずとも無料化しつつメインの最新のマガジンの読み心地に影響を与えない実装ができそうだ。付録として廃版記事カテゴリにまとめておきつつ、だがサブカテゴリ単位で読みたいときもそのカテゴリの巻末付録としてひっそりと表示される仕組みができた。
サブカテゴリの変更
マガジンも長年育てていれば、サブカテゴリの複雑化・多様化が進む。これを柔軟に行えることが最重要だった。今回の検討では幸いそこには干渉せずに済む。なのでいつでも自由にマガジン構成を変えられる。例え過去にいくら廃版記事があったとしても、過去の蓄積がどんなにあっても、今の発想に従って自由に今のマガジン構成を変えられることが分かった。
これがとても重要なのだ。常に「今」にフォーカスしてマガジンを成長させられることの重要性。どんなに「過去の蓄積」があっても「今の変化」に何の影響も与えない仕組み作り。これが欲しかった😭
マガジンの価格について
これについてはBOOTHの仕組みと密接に関わる。色々検討したが、今のBOOTHでは「特定の人だけに公開済みマガジンを値引き販売」することができない。そうなるとシークレット公開などの手になるが、そうなると一般公開の商品と値引き商品とを同一に扱えなくなるので管理の手間が2倍になる。マガジンが10冊あると手間が20倍に膨らむ。これはさすがに現実的ではない。
なので色々考えた結果、物理世界で本が改訂2版になったときに初版購入者に値引きがないように、デジタルブックでもまた改訂2版はそれはそれとして買ってね、というスタイルを取ることにした。
個人的にはシステムがあれば値引き販売したいところだが、現状ではBOOTHを使う場合には「帯に短したすきに長し」ということで上手くシステム化できなかった。今後の課題🤔
具体的な運用方針が固まった
多分これでデジタルブックとしてのWebマガジンの外枠はほぼ固まった。ようやくコンテンツだけに集中できる環境が整った印象だ。長かった。
ようやく動き出せる。
今回の創作活動は約5時間30分(累積 約3,591時間)
(926回目のブログ更新)
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