(約 3,100文字の記事です。)
最近の自分の活動に違和感を感じつつ、モヤモヤしたまま無駄に時を過ごしてしまった。だが偶然この本に出会い、読了し、ワークショップを実践した結果、自分の本当の才能を自覚することができた。
今まで何となく「これが自分の才能だ」と思っていた部分もあったが、この本を実践してみて、実は気付いていなかった強烈な自分の才能を有意識上に引っ張り出すことができた😤
この記事の前半では本書を実践する上でのコツを紹介し、後半では自分の行動指針の変化について書こうと思う。
誰でも確実に才能を自覚できる本
とにかく分かりやすかった。そして確かに前例のない解説の仕方だと思った。だが理にかなっている。日本の義務教育ではこのようなことは教えてくれない。だからこそ学生から社会人になった途端に色んなものが通じず、全くの別世界に踏み込んだような感覚になるのもよく分かる。今の日本では学生生活と社会人生活とが断絶しているのだ。学生時代の過去のノウハウが生かせず、非効率な断絶がある。
本書ではその点についても触れているし、「ではどう考えればいいのか?」の答えも教えてくれている。とにかく分かりやすかったし、理解もしやすかった。
私が著者と相性がよかった
本書ですんなりと才能を自覚できたのは、私の才能と著者の才能が割と似ていたからかも知れない。どちらも「言葉」に関する感度がとても高いことや文章作成に長けている点だ。共通項が多いのだ。なのでもしかしたら普通の人が普通に読むと、才能探しに割と時間が取られるのかも知れない。
じっくり取り組むしかない。
ここで私が本書を読んで実践した方法について簡単に紹介する。
ノートに鉛筆とボールペンで書く
第3章からの取り組みではまずノート(またはルーズリーフ)に鉛筆で書き込む。まずは素直に問いに答える内容を鉛筆で書き込む。1行に1つの答えを書く。書けるだけ書き出す。
次にその解答から導き出せる「才能」をボールペンでその解答の右隣に書く。
ボールペン書きはなるべく短い文章になるように「言葉を煮詰めて」書くと効果的。○○を××できる、という感じで。
(言葉を煮詰めることを簡単にあっさりできること、それ自体が一つの私の才能かも知れないが……、ま、言い換えが得意という才能ね)
灰色の鉛筆の文字よりもボールペンのハッキリした黒文字のほうが目に付くので、見返してみたときに目に入りやすい。
1ページにつき片面だけに書く
裏側は白紙にすること。紙をパラパラとめくっても視線を大きく動かさずに前後のページの内容を閲覧しやすいので。
1000リストの作業以降はマインドマップを使う
1000リストは巻末のリストに丸を付けていく。千個は多いので一度に取り組まずに数回・数日に分けてじっくり取り組む。その後に○を付けた全ての才能の項目をマインドマップに打ち込む。これもキーボードタイプが得意な人でないと辛い作業かも知れない。
マインドマップだと打ち込んだ文字列を簡単にマウスで移動させたり階層化できたりするのでテキストエディタよりも便利。どんなツールを使ってもいいと思うが私は無料のXmindというソフトを使っている。
マインドマップへの打ち込みも一気に行うのではなく、2~3ページ分を打ち込んだら、何となくでいいので直感でグループ化する。このときのグループ名は文章になっていてもいいし、ごく短い文章でも問題ない。動詞が入ってさえいればOK。
「物事を分析できる」「物事をルール化できる」というグループを「物事を分析してルール化できる」というような1つの文章(グループ)にまとめていってもいいだろう。
家型の才能マップもマインドマップで親子階層化する
ドラッグ&ドロップで簡単に階層化できるので、上記のグループ化作業を更に進めて、あるいは新規ファイルでマインドマップにコピペして情報を整理する。最終的に「才能を示すアイテム」の下に4つの柱=経験アイテムを配置すれば才能マップが完成する。
私の場合は最初は才能グループが7つくらいあったが、最終的に5つの才能グループにまとまった。
う~ん、どう考えても「3DCGモデラー」向きではない才能ばかりだ😱どうりでアーティストとしてクリエイトしてきた多くのものが「言葉、文章」だったわけだ。言葉を操ることが私の一つの才能だったわけだ。
自覚した才能に納得できた。そして過去の経験が全て1本の線でつながった感じがした。当時の自分がなぜVRChatに魅力を見出せなかったのかもよく分かった😊
Zbrushプラグイン開発やBlenderのアドオン解説集は上3つの才能を上手く活用した結果だと言うことが分かった。だが残りの下2つは今までほとんど意識してこなかった才能だ。だが振り返ってみると確かに自分の文章が人を動かしていたことは明らかだった。
特に下2つの才能は、実はVRChatでの経験が基になっている。
才能の自覚で「ものの考え方」が大きく変化した
VRChatは私にとっては辛い経験であり、触れたくはない過去だった。
VRChatに復帰するかも
なので今までは意図的にVRChatについて触れることを避けてきたが、今回の才能の自覚によって、VRChatを使う目的が生まれた。なのでもしかしたらVRChatに復帰するかも知れない。とはいえVRChatでなければならない理由があるというわけではなく、VRChatでもいいしClusterでもいい。VR SNSに限らずGoogle meetでもZoomでもいい。もっというと電話やSkypeでもいい。会話の手段として、人によってはVR SNSが便利かもしれないと感じたのだ。会話することが目的であれば、音声通話機能のあるツールなら何でもいいし、逆に言うとVRChatを使う明確な理由が見つかった、とも言える。
Twitter(X)を公開アカウントに戻すかも
Twitter(X)も同様に辛い記憶を呼び起こすツールだ。だがこれについても自分の全ての才能を引き出す上で重要なツールになるという予感がある。今まではネガティブな理由で鍵アカウントにしていたが、今回の才能の自覚により、Twitter(X)を積極的に活用したい目的が生まれた。Threadsではダメな理由も決まった。
それだけ才能の自覚というものは大きな変化を自分自身にもたらした。
この本に出会えてよかった。もしこのタイミングで自分の才能を自覚できなければ、また別の人生、別の世界線で生きていったことだろう。この本に書いてあるとおり、自分の本当の才能を自覚できたとき、大きく世界が変わるということが分かった。
この記事を読んだ読者の皆様にも是非この本を実践してみることをオススメします。読むだけではなくてワークショップを実践することが重要。
当然ながら不安もある
でも本当に「今頭の中にある構想を実現させられるのか?実現させてもいいのか?いや、そもそも実現可能なのか?」などなど、動き出すことについて怖さもある。もう少しじっくり検討したいが、いずれにせよ、現状を打破するためのアクションにはつながりそうだと感じている。
今回の創作活動は約2時間30分(累積 約3,347時間)
(914回目のブログ更新)
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