3Dプリントハブ、デシメーションマスターやスケールマスターなどのZbrushプラグインのスライダに対応しました😊
YT ステッピング スライダの特徴が分かりやすい紹介記事はこちら。
Zbrushプラグインのスライダの制御に対応
Ver.1.0では操作できなかった「Zbrushプラグインのスライダ」に対応しました。3Dプリントハブ、デシメーションマスターやスケールマスターなどZbrushプラグインのスライダなど、1つのスライダを制御すると複数のスライダ値が変化する特殊なスライダにも対応。
また±Aボタンに割り当てたホットキーを押し続けた場合にも連続して値が変化するように実装しました。
他にも通常のスライダになるべく近い高速なレスポンスで軽快に動作するように10ミリ秒(0.010秒)単位でのチューニングにより、快適な操作性を実現させました。
通常の実装の場合、Zbrushプラグインのスライダを制御しようとするとかなり「モッサリ」な動作の重い実装になります。色々試行錯誤して最終的に30ミリ秒程度の遅延が最もレスポンスの良い状態でしたのでそのように実装しました。
Zbrushプラグインのスライダ制御時の仕様
赤い背景色がちらつく
「Zbrushプラグインのスライダ」制御時に赤い背景色がちらつきます。これは仕様です。なおZbrushの標準的なスライダ操作時にはこの現象が見られません。これも仕様です。
通常のスライダよりも動作が少し遅い
「Zbrushプラグインのスライダ」制御時の動作は通常のスライダよりも少し遅くなります。これも仕様です。
Mac利用時の制限事項
Mac版の場合、「Zbrushプラグインにあるスライダ」操作時には「Aボタンを2回押すとようやく1回分の動作」になります。これの回避にはキーボード操作をZscript以外の、OSレベルで行なう必要があります。Windows利用時にはDataフォルダ内にあるEnterEsc.exeファイルによって「1回操作で1回実行」を実現させています。対してMac版ではexeファイル自体がロードも実行もされません。
結果としてMac利用時にはexeファイルを利用できないので、Aボタンのホットキーを2回押して1回分の動作となります。ですがホットキーを押し続けている時には問題になりません。ほぼ利用できる状態と言っていいでしょう(快適ではないが、使えるレベル)。ホットキーを連打するときに少し苦労するくらいで、他の挙動はWindowsと同じなので、Macでもほぼ利用できると言っていいと思います。
当初は「Windows専用プラグイン」にしようかと思ったのですが、ホットキーを2回押すだけでデシメーションマスターやスケールマスターなどの連動型スライダが動作するなら、Macユーザー様でも使いたいでしょ?と勝手に想像し、Macでの利用の可能性を残すことにしました😊
「Zbrushプラグイン以外のスライダ」についてはMac利用時でも1回押しで1回動作します。
添付の「EnterEsc.exe」について
EnterEsc.exeのコード内容はDataフォルダに添付の「EnterEsc.ahk」というテキストファイルに書いてあります。この実行ファイルはAuto Hot Keyというオープンソースのソフトウェアで作られています。
実行ファイルの動作内容に不安がある人はご自身でahkソースファイルをexeファイルにコンパイルして下さい。
Auto Hot KeyはWindowsでしか動作しないためMacではそれを利用しないような実装にしています。
今回の創作活動は約1時間30分(累積 約3,228時間)
(886回目のブログ更新)
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