(約 1,700文字の記事です。)
待望の2.81がリリースされました。アウトライナーの正常動作により、ようやくまともなツールになったと感じました。後は単なる日記です。
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2.81が2.8系の本当のスタート版だと思っている
2.8が衝撃的だったのは間違いないし、2.7系と比べて格段に使いやすくなった。だが、アウトライナー周りが「は?」となることが多く、不満だった。こういう基礎的な部分がしっかりしていないとツールとしては不安要素だ。だが2.81でしっかり直された。ようやくまともになった。Windowsユーザーならエクスプローラー操作と同じ感覚で選択や非選択ができる。また、3Dビュー上での選択状態も連動するので、極めてまともな挙動になった。
アウトライナー周りだと、任意の文字列を文頭または末尾に付加できる機能も便利なのだが、それは更に便利にするための付加機能。(CTRL+F2、または画面左上の編集メニューにある)
もちろんIntel デノイザーなどの目玉機能もあるが、私としてはまず、ソフトとしての基本機能がしっかりしたことが嬉しい。
2.81こそが2.8系のスタート版だと思っている。ここから更に進化するわけだから、楽しみだ。2.81は更に普及すると思う。これは人にオススメできる。
ポーズブラシ
メッシュの回転がZbrushの弱点だったところを、これで埋められる。と思ったが、使ってみると結構癖があり、元に戻すのは苦手。直線の棒を曲げるのは簡単だが、曲げた後に直線に戻すのは苦手。これはリグ入れできるならばその機能を使って変形させた方が微調整しやすいかも知れない。リグの位置なども可逆的に調整できるから。なのでポーズブラシはあくまでも、非可逆なブラシの一つだ。とはいえ、ドラッグ一発で回転変形させられるのはZbrushに名はない魅力だ。GoBと合わせて使うと強力
ポリビルド
ベータ版で触ったとおり完成してきた。手動リトポはまずはこれが色んな基準になる気がする。それだけ、地味だがしっかりリトポできる。ドラッグなどプチプチ操作だが確実だ。
その他
もちろん、目玉機能やスカルプトの地味ながらもZbrushに近づくような改良が沢山施されている。詳細は公式サイトをご覧下さい。その利点についてはYouTubeで解説動画が上がるのを待ちたい。世界中のクリエーターが優れた解説をしてくれているのだから、それを見るのが早いだろう。
Blenderの2.81には、とてもポテンシャルを感じる。これを使って自由に創作できると思うと楽しみだ。Zbrushも好きだが、Zbrushの弱点をBlenderで補える。GoBで連携させれば快適だ。
あとは何を作るか?だが、それは追々探ってみようと思う。
とにかくBlender 2.81はオススメだ。2,3日触ってみて問題がなければ2.80はアンインストールしようと思う。
(Blender2.80と2.81は別ソフトとしてインストールされているのだが、ショートカットが紛らわしいので、2.81で問題なければ2.81メインでいいだろう。)
今回の創作活動は約15分(累積 約1,234時間)
(437回目のブログ更新)
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