(約 2,900文字の記事です。)
私自身がサブペの素人ですので、素人目線で学習した結果のエッセンスをまとめた【超基礎編】を作りました。そして基礎の基礎を知った上でサブペのポテンシャルについて分かったことや感じたことを書くことにします。
クリエーターの実力とは?
サブスタンスペインターを触るようになって、この価値をとても感じます。完成作品が実力だとすれば「どんな手段を使って実現させたかはどうでもよくて、その手段を採用できる能力そのもの+仕上がりの結果を含めて実力」と言えるのではないか?
ならば、何でもかんでもゼロから作れるようになるための努力は、本当に必要でしょうか?少なくともサブスタンスペインターによる表現の範囲内では、サブスタンスソースから入手できるアセットを応用する能力の方が長期的に有用な気がしています。
例えば、サブスタンスソースのアセットの調整方法10通りを身に付ければ、サブスタンスソースには無数の有用なアセットがあるわけで、例えば10個の汎用性の高い便利アセットを入手したとすれば、結果的に即座に使える手段(手駒)・表現力が100通りになるわけです。サブスタンスソースのアセットは日々増え続けますので、調整方法を身に付けるだけでどんどんと「利用可能な・表現可能な手段」が増えていくわけです。
そしてアセットの調整方法のバリエーションを2倍に増やせば、利用可能な表現手段が200通りになるわけで、努力に対するリターンが非常に大きいと思います。
なので、もしかしたらサブスタンスペインターで学ぶべきことは、細部へのこだわりではなくて、ざっと8割完成させるための「枯れた王道の調整方法のバリエーションを如何に多く学習して身に付けるか」にかかっているのかも知れません。
枯れた表現手法の習熟が近道?
新たな何かを模索するよりも「既存の枯れた手法の組み合わせで表現する」方が早くて確実でしょう。そしてその組み合わせパターンこそが「新たな手法」になり得ます。
サブスタンスペインターについては、自己流で試行錯誤するよりも「枯れた手法の習熟」のために既存の手法をたくさん身に付けた方がいいかもしれません。
本質的には「ゼロから作れる底力」が重要なのだけれども
私は基本的には「ゼロから作れる底力」が重要だと思っています。ですがサブスタンスペインターに関しては、残念ながら「無駄が多すぎる」のです。既存の枯れた手法とたくさんの便利アセットとの「組み合わせによる効率化」の影響力が大きすぎます。ですので、サブスタンスペインター、テクスチャ、マテリアル、そういったものについては「オリジナルを目指す前に枯れた技術を全て習得するための学習量の多さ」がものを言うと感じました。
センスよりも知識かもしれません。サブスタンスペインターはざっくり一言で言うと「レイヤーの重ねがけ、ぼかしの技術」でしかないと感じました。それらはあまり高度ではありません。ですが見た目がリアルになります。そうなるとセンスよりも枯れたノウハウの方が効率的でしょう。少なくとも時間効率で比較すれば勝負にならないと思います。
ですので、本来のクリエイトではあまりオススメできる手段ではありませんが、サブスタンスペインター、テクスチャ、マテリアル、については「オリジナルを目指す前に枯れた技術を全て習得するための学習量の多さ」がものを言うのかもしれません。ですのであまりオリジナル手法を追求するよりも、既存の知識の習得に回った方が早いと感じます。
つまり、チュートリアルをたくさんやれって事だね。
とりあえずこれでサブスタンスペインターの超基本を理解し、特性を理解したので、以後はいよいよ実践編に入っていきたいと思っています。
サブペの超基礎編はこちら
まだ超基礎編しか執筆していませんが、興味のある方、ご支援頂ける方は是非ともご支援をよろしくお願いいたします。
恐らくは作者の学習時間の3倍速で超基礎を身に付けられるはずです。それだけ「簡潔かつ要点を絞って」書いています(笑)
今回の創作活動は約1時間30分(累積 約2,148時間)
(671回目のブログ更新)
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