(約 2,200文字の記事です。)
【注意】
この記事はPixologic時代のZbrushについての情報です。今後はMAXON版のZbrushしかリリースされません。MAXON版については基本的にMAXON App上でアプデなどの管理を行なって下さい。
Zbrush 2022になってから小さなバグとその修正に頻繁にアップデートされるようになった。MAXON買収の影響があるかどうかは分からないが。で、久々にアップデートする人は「そもそもどうやってアップデートするんだっけ?」となるだろう。そしてここに罠がある。
対象読者はZbrush 2022で久々にアップデートする人です。Zbrush 2022.0.1から2022.0.5にアプデするなど。決してZbrush CoreからZbrush 無印に移行する人向けではありません、念のため。
知っている人は知っている。だが初心者は大混乱。というわけでこの記事を書きました。
マイナーアップデートなのに「アップグレーダーアプリ」を使う矛盾
まず名前がおかしい。Zbrush 2022.0.xから2022.0.yにアップデートするのであって、決して2021から2022にアップグレードするわけじゃない。
だが結論から言うと、Zbrush 2022.0.4から2022.0.5にアップデートするためには、Zアップグレーダーアプリを使うのだ!!!!
この場所はWindowsの場合の例だと
C:\Program Files\Pixologic\ZBrush 2022
にあります。
ネット上で検索すると古い情報で「アップグレーダーアプリは大きな変更時に使い、小さな変更時にはアップデーターアプリを使う」という古い情報があるが、Zbrush 2022には当てはまらない。マイナーアップデートなのに「なぜかアップグレーダーアプリ」を使う必要があるのだ!
updater.exeだと2022.0.4から何も変わらない
今の私の環境はZbrush 2022.0.4であり、そこから2022.0.5にアップデートしたいわけ。
アップデートなのだからアップデーターアプリでしょ?と思ってダブルクリックしても、立ち上がるのは「Zbrush 2022.0.4への変更」のみ。
違うんだよ💢 2022.0.5にアプデしたいのよ!!!
結論から言えば、「updater.exe」ではなくて「ZUpgrader.exe」を使えばすんなりアップデートできるわけ。
(参考)
ソフトウェア更新の常識「起動させておくな」
Zbrushに限らずソフトウェア更新の常識として、アップデート対象となるソフトウェアは「起動させておくな!」。きちんと終了させた状態で、アップデート(アップグレード)アプリのみを起動させてソフトを更新しろ、ということ。
ついでに言うとアンチウィルスソフトも念のためOFFにしておけば完璧だろう。たいていの場合はONのままでも問題ないが、ごく稀にアンチウィルスソフトのせいで正しく更新(インストール)されない例もあるのです。。。
かなりのレアケースですが、無いとは言い切れないわけで。
【結論】ZUpgrader.exeを使え!(だが名称がおかしい)
理由は分からん(笑)そもそもアップデートなのにアップグレーダーアプリでアップデートするなんて、なぜだ?
ユーザー大混乱。。。
理由は分からないけれど、とりあえずZbrush 2022ではアップデートはアップグレーダーアプリでアップデートする!という謎の作法を理解すれば幸せになれる。
何だかとってもしっくりこないけれど、しょうがない。こういう部分から少しずつMAXONになって改善されるといいなぁ、と願う。
今回の創作活動は約30分(累積 約2,682時間)
(782回目のブログ更新)
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