(約 4,800文字の記事です。)
明けましておめでとうございます。本年もどうぞ当サイトをよろしくお願いいたします。
今回は2023年の活動予定などを日記として書く。予定は未定だが、何となく今年はこうしたい!というような思いは大体固まっている。
アドビユーザーとして色々なアドビ製品を使い倒す
年末にCreative Cloud Completeの1年ライセンスを購入した。これでPhotoshopもPremiereもAfter Effects (AE)も1年間は使い放題だ。なので今年はアドビユーザーとして色々とツールを拡充させる予定。
これにはいくつか理由がある。
- PhotoshopとAI画像生成機能の連携と強化への期待
- 自分にとってはお絵描きツールとしてのCLIP STUDIO PAINTよりもレタッチツールとしてのPhotoshopが重要かも
- 3DCGではテクスチャ関連でPhotoshopがほぼ必須
- サブスタンス3DペインターとPhotoshopとの連携も可能というか必須
- PhotoshopとPremiereの連携(図と動画編集との連携)
- 動画編集ツールとしてのデファクトスタンダードなPremiereを使えるようになりたい
- 3DCG作品の動画化としてPremiereとAEとの連携
こんな感じで、PhotoshopとPremiere、これにAEが使えればなおよし、という状態だったので思い切ってCC Completeをサブスクしたわけ。
プロツールとしてアドビに1本化するメリット
アドビ税というサブスク費用を捻出できさえすれば、過去の実績も信頼性もあるアドビ製品に色んなソフトをまとめることはメリットのほうが多い。ソフト間の相性問題は、他社製品との連携と比べれば比較にならないくらい信頼できる。そう考えるとアドビ税を払えるならば、アドビに1本化するメリットのほうが多く、デメリットはほとんどない。そう判断した。
またアドビ製品への習熟はプロとして色々とアピールポイントがある、というか前提条件のクリアに必須といってもいいだろう。
Photoshopによる図やイラストを色んなソフトに連携可能
図やイラストはどんな場面でも必要だ。動画のタイムラインに載せたり、3DCGのテクスチャの加工に使ったりなど。アドビ製品に統一するとPremiereやサブスタンス3Dペインターとの連携がPhotoshop1つで可能になる。なのでPhotoshopに習熟すればお絵描きもテクスチャ描きも、AI絵のレタッチにも使える。1粒で何度でも美味しい。なのでCLIP STUDIO PAINTからPhotoshopに乗り換えることにした。
クラウド容量100GBは色々とバックアップに便利そう
クラウドサーバ上に100GB分のストレージをもらえる。なのでデータのクラウドバックアップには十分な量だろう。当初の目的ではなかったが、せっかく使えるのだからガンガン使いたい。
個人的にもアドビ製品の必要性を感じていた
動画編集ツールをVegasからPremiereへ
これまでは動画編集には買い切りソフトのVegas Proを使っていた。だがPremiereもアップデートで音声の自動字幕化機能がかなり強化され、Vrewなどの他社製字幕興しソフトを経由させずともPremiere1本で完結させられるようになった。確か昨年の春頃だった気がする。この頃からPremiereも気になっていた。
またデスクトップをmp4でキャプチャした場合に非編集部分をそのまま再エンコードなしで出力する「スマートレンダリング機能」にも期待している。(追記:Premiereではmp4のスマートレンダリングは非対応とのこと。残念。)
昨年の自分はPower DirectorのSMART機能を利用していたが、動画編集ツールとしての基本性能は低かった。その辺の改善にも期待している。というのも、ソフトウェアの使い方(プラグインの使い方)の解説では、動画のほうが情報密度を高められる。スクショ画像と文字よりも、短時間で効率よく伝えられる。これが肉声ならばもっと早い。そしてその文字興しも精度良く行なってくれるならば、肉声をミュートして字幕化するのも簡単だ。そうなるとチュートリアル作りの効率化を図れる。そういう狙いもあって、今年からはPremiereで動画編集したいと思った。
AI絵を駆使するには描画ツールよりもレタッチツール
ちょっと前にCLIP STUDIO PAINTがAI画像生成機能を実装し、大ブーイングを受け、すぐに撤回された。これとは対照的にPhotoshopではAI画像生成機能が積極的に取り入れられる予定だ。AI絵の場合、レタッチの機能のほうが重要になる。加筆修正が重要であって、お絵描き機能そのものよりも重要になる。CLIP STUDIO PAINTはお絵描きソフト、Photoshopはレタッチソフトだ。出自というか得意な土俵がそれぞれ異なる。
個人的にはCLIP STUDIO PAINTのアルファ(マスクレイヤ)とPhotoshopのアルファチャネルの微妙な仕様の違いがずっと気になっていた。ここもPhotoshopに統一でスッキリできる。気分の問題(笑)
AI絵の場合は、レタッチのほうが重要だ。写真加工の能力だ。その使いこなしに加えてPhotoshop上でお絵描きする機能にも習熟すれば、3DCGにおけるテクスチャの加筆修正技術に直結する。今の自分に必要なのはCLIP STUDIO PAINTによるお絵描きソフトへの習熟よりも、Photoshopによるレタッチの使いこなしへの習熟のほうが必要だったのだ。なので今年からCLIP STUDIO PAINTからPhotoshopに切替えることにした。
セルルックな教材でPsもAEも使っていたので
こちらの教材でもPhotoshopとAEを使っていた。なのでここまでくるとさすがにアドビ製品を触っておきたいと思っていた。
そんなわけで、複合的な要因でアドビCCをサブスクしたわけです😊 アドビ税の分だけしっかり稼がなきゃ……。
その他の雑記についてはこちらをご覧下さい。
Zbrushプラグイン開発の再開
今年は積極的に、従来のZbrushプラグインのメンテと、新規プラグインの開発に乗り出す予定。昨年があまりにも停滞しすぎた。今年はいくつかやりたいことがある。なので1月からガンガンと飛ばしていく予定😊
昨年の停滞の理由はいくつかあるのだが、個人的にはZbrushへのモチベーションの低下が大きかった気がする。そして2022年のZbrushのアプデの発表など、色んな「不確定な要素がほぼ固まった」ことについて自分の中でくすぶっていた部分の結論を出せた気がするのだ。主にモチベーションの問題だが、何だかすっきりと割り切れた気がする。なので活動再開です。
個人的にはZbrushを利用した創作活動は多分あまり量は増えない予定。なのでZbrushプラグインクリエーターとして、他のZbrushのヘビーユーザーへのお役立ちツールを作ることになると思う。
個人的にはBlenderのスカルプト機能を深掘りする予定だからだ。
ただし次の場合の執筆のために、色々とZbrushもこねくり回す予定。ただし今年の後半になる気がする。優先度は低めだ。
Zbrush初心者向けのノウハウ集の執筆
Zbrushを用いたクリエーターとしての自分は、実はここ3年くらいでずいぶんとZbrushから遠ざかったと感じている。Zbrushプラグイン開発者としては割とプログラマー寄りであり、クリエーター寄りではない。なのでだいぶZbrush初心者になったと言っていい(笑)なので初心者の視点を取り戻せた、とも言える(あくまで楽観的に生きていこう!😍)
というわけで、温故知新で、Zbrush初心者に寄り添った新たな記事の執筆を計画している。その中でも、
- Zbrush特有の「特徴、クセ、問題点、独自実装」
- BlenderなどのDCCツールにおける一般的な解釈の紹介
- 実際にその機能はどういうときに使うと便利なの?
というような情報を盛り込みたいと思っている。というのも自分もそうだったが、Zbrushから3DCGを始めると「Zbrushの常識=3DCGの常識か?」と思い込みがちだ。ところがZbrushの場合は、Zbrush特有の個性的な実装のほうが多く、BlenderやMayaなどのDCCツールとは常識が違ったりするので、あとから「知恵が付いてから混乱する」可能性も高い。なのでその辺の情報もまた、Zbrush初心者の頃に理解して、頭の片隅に入れておけば成長につながるだろう、などと思っている。そういう情報を盛り込みつつ、それでも直感的に使いやすいZbrush(もちろん一部の操作はとってもやりづらいけれども)から3DCGを始めた人にとって有益な情報を発信できる気がしている。
既存のチュートリアル記事のメンテ
過去のZbrushチュートリアル集やBlenderのプラグイン関連の記事のうち、今後も残しておきたい主力製品についてはフルメンテを行なう予定。さすがに2~3年も経つと内容が最新版のソフトと食い違ってくる。これは新規ユーザーにとってとても不便だ。書籍と違ってデジタル情報は加筆修正が簡単だ。なので主にnote有料記事を中心にリライトを行なっていく予定。
また個人的にはBlenderを中心とした使い方になりそうなので、Blender関連を中心に、次にZbrush関連の順にメンテをしていきたい。
WordPress+SWELLによる情報サイトの統合
このブログははてなブログからWordPressに完全移行した。そしてこれ以外の、Zbrushプラグイン専用のドメインはまた別のWordPressテーマで運用している。
これをSWELLというテーマで統一したい。SWELLはとても使いやすいので、統一したほうがメンテしやすいのだ。吹き出しだったり囲み装飾だったり、SWELLは有料テーマだけあってとても充実していて、しかも使いやすい。なので自前コンテンツはSWELLで統一して管理・運用したいと思ったのだ。
また放置気味だった上記サイトもメンテしたい。
定期的なブログ記事の更新
これについても昨年、ようやく自分なりの運用指針が固まった。過去記事も半分を削除してスリム化した。今後は記事の執筆頻度を上げ、同時に過去記事の定期的なメンテも行なおうと思う。
またnoteで書くかブログで書くかの使い分けルールについても何度か検討し直した結果、今後はとにかくnoteもブログも、どちらも同じ程度の更新頻度で新規記事の作成を行なっていくことにした。これは主にGoogleアドセンスに関わってくる😱 当然ながら更新頻度が落ちると評価が下がる。昨年はこの評価の低下がそのまま収益の低下につながったことを年末に数字で実感した。今年は一昨年並の収益に回復させたい。そうしないとアドビ税が……。
2023年も当サイトをよろしくお願いします😍
というわけで今年は昨年の停滞を吹き飛ばすべく、活動を再開したいと思います。
今年もよろしく!
2023年 元旦
大和 司
今回の創作活動は約1時間30分(累積 約3,052時間)
(867回目のブログ更新)
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