(約 1,800文字の記事です。)
Zbrush用プラグイン「Back To the Center」おかげさまで大反響になりました。出足の鈍さは何だったのか(笑)
さて、そもそも作者がBTCの恩恵を感じていないのだ。コーディングばかりで。なので、今回もまた過去の練習作品をテストしてみよう。無料DLはこちら。無料配布は終了いたしました。
そういえばこんなのも作ってた
これはウチヤマ本の練習作品。
最終的にはこんな感じになっていたのだが、二度と使うこともないだろうとファイルを消去したので画像しか残っていない。
たまたま制作途中のZPRが残っていたので実験台にしよう。
今回も見事に顔が微妙にねじれています。また、うさ耳先端部分のポリグループは最初からずれています。失敗作の跡。当然トランスポーズマスター後もずれたまま(笑)ご了承ください。BTCとは無関係にずれています。
今回はメカチックなうさ耳を対称編集してみよう。
トランスポーズマスターで結合後。
どうやらここが左右対称な2点らしい。Step1ですね。次。
カチューシャのど真ん中のラインを水平にしようと思う。Step2
同様にこのライン上の1点を中心点にしよう。Step3
Step3完了後の画像。まぁ、きちんと左右対称編集ができますね。うん。そりゃそうだ。
トランスポーズマスターの解除をお忘れなく。
適当に造形してみる。鹿の角っぽく?
念のため、左右対称性を確認してみよう。
これを実行すると画面左上に頂点の左右一致率が表示されるのだ。豆知識。
え?マジっすか?
完全一致ですか?
そうなのか……知らなかった。
こんなにハイポリなのに?凄いな(笑)
数学の力恐るべし。学生の皆さんはきちんと数学を学びましょう!
三角関数が特に重要。BTCも三角関数の賜物です。アークサインとか、アークタンジェントとか、あったでしょ?それですよ、それ。
んで、Step4でクリック一発で元の位置に戻してみよう。
うん、戻ったね。
結論
もともと左右対称に作ったオブジェクトは、BTCできちんと左右対称な位置に戻せる!
凄いな!まさか完全一致だとは思わなかった。
ただし復元位置には0.0001ユニット単位の誤差があるが、ボックスなどを使って手動で位置調整するよりも1000倍は高精度なのでご安心を。(XYZ各軸10倍の精度だとして。)
残念ながらバグは見つからず。想定通りなのだが、うん、何も出てこない。
今回の創作活動は約15分(累積 約743時間)
(168回目のブログ更新)
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