Zbrushを始めたら最初に設定して欲しいこと

(約 1,100文字の記事です。)

Zbrushは、よく落ちる(笑)クイックセーブから復帰できるよ!というウィンドウが出て安心すると、それは20分前の作業内容www 笑えないよ、マジで。今回は、Zbrushが落ちて泣く前に設定しておいて欲しいオススメの内容です。

目次

クイックセーブの設定変更

Preferences(環境設定)から、クイックセーブの項目を開く。ここを編集する。

20181026040521.png

この設定だと、

  • 最大5分間隔でクイックセーブするよ!
  • 1分間Zbrushを触らないと、自動でクイックセーブするよ!
  • 履歴は保持しないよ。(もし保持する設定にしたときには、最適化するよ)
  • 10回分のセーブ履歴を保持するよ

保存容量

Zbrushは、クイックセーブの内容をCドライブに保持するので、Cドライブを小容量のSSDなどにしている人は要注意。Skip HistoryをONにしたほうがいい。そのほうがバックアップファイルのサイズが小さくなり、かつ保存時間も短い。が、当然履歴はなし。

Cドライブの容量と、クイックセーブへの履歴の保持機能の有無に応じて、Skip HistoryをONにするかOFFにするかを決めよう。(個人的には最小の保険でいいのでSkip HistoryをONにしてCドライブを節約してます)

図の設定は、直近の数分間を手厚く保護する設定です。現在では20回に設定し直してます。なので20~100分をバックアップする方針。頻度が高いのでSSDのCドライブで良いのです。

必ず設定を保存すること

この設定をし終わったら、必ずPreferences > config > Store configをクリックすること!これを忘れると意味がない。(設定内容が記憶されない。キャンセルボタンを押したようなものである。)

また、複数のUIを切り替えて使っている人も、全てのUIで上記設定が共通になっているか確認すること。いつの間にか設定値が変わっていて愕然となる前に。

複数のUIでは、各設定ファイルに名前を付けて保存>上書き保存しないと保持されないので注意。そうしないとUI切り替えでファイルの保存値に設定内容がリセットされるのです。

Cドライブ以外に保存したい人はこちら。

要するに「C:\Users\Public\Documents\ZBrushData2018」フォルダ内の「ZBrushQuickSavePath.TXT」内のパス情報を書き換えればいいみたい。

自己責任なのでGoogleなどでよく調べてから試してみてください。

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